おはようございます!
この後は雨の予報ですね。
裁判があるので、その時は降っていないといいのですが…。
さて、本日もご質問にお答えします。
<質問>
借金が多く自己破産を考えています。
破産すると今後の生活がどうなるのかが不安です。
破産のデメリットとはどのようなことがありますか。
<回答>
破産手続きには以下のようなデメリットがあります。
・自分の財産(不動産、自動車、生命保険等)は、原則としてお金に換えて債権者に配当されます。なお、生活必需品等はそのまま持っていられます。
・保証人がいる場合、破産者の代わりに保証人に請求がいくことになります。
・手続きの期間中、職業制限があります。
弁護士、司法書士等の士業、警備員など
・信用情報に登録されて、今後何年かはローンが組めなくなります。
(他の債務整理手続きを選択した場合でも、信用情報に登録されます。)
また、一般的に誤解されがちですが、自己破産をしても以下のようなことはありません。
・選挙権は無くなりません。
・戸籍や住民票には載りません。
上記は一例ですので、実際に破産される際には、
どのようなデメリットが生じるのか、さらに詳しくご説明させて頂きます。
※このブログは、当事務所で取り扱った事案に基づいて記載しています。
プライバシー保護のため、多少アレンジして書いています。
他の事務所の場合は、異なることもありますのでご了承ください。
また、ブログという性質上、すべてについて詳細を記載することが出来ません。
そのため、更に詳しいことは、個別にご相談させて頂いておりますので、
お気軽にお問合わせ下さいますと幸いです。