続・債務額が小さくても自己破産できるのか?

おはようございます!

本日は昨日のブログ『債務額が小さくても自己破産できるのか?』の<回答編>です。
<質問編>についてはこちらをご覧下さい。

<回答>
破産は、債務額が多く「支払不能」になってしまった債務者のやり直しを図る制度です。
財産があれば債権者に配当し、免責されると債務者の支払い義務が免除されます。

ただし、破産は最終的な手段です。
裁判所が「支払不能」ではないと判断すると、破産することが出来ません。

「支払不能」とは、その債務者が持てる支払い能力のすべてを使っても、
総債権者に対する支払いが出来なくなった状態のことです。

いくら以上借金があれば支払不能なのかということは、具体的には決まっていません。

その債務者の状況(年齢、性別、職業、収入、健康状態、家族構成、財産等)と
債務額等から裁判所が個別に判断しています。

ですので、債務額が多くても安定した職業に就いており、
将来にわたって高収入が見込めて返済可能であれば「支払不能」にはなりません。

反対に、債務額が少なくても収入が見込めない場合は、
(例えば、病気で仕事に就けない等)
「支払不能」と判断される可能性があります。

相談者様の場合は、フリーターですので、
その他の状況にもよりますので一概には言えませんが、
債務額が100万円程度でも自己破産が認められる可能性もあります。

※このブログは、当事務所で取り扱った事案に基づいて記載しています。
プライバシー保護のため、多少アレンジして書いています。
他の事務所の場合は、異なることもありますのでご了承ください。
また、ブログという性質上、すべてについて詳細を記載することが出来ません。
そのため、更に詳しいことは、個別にご相談させて頂いておりますので、
お気軽にお問合わせ下さいますと幸いです。